七代目ブログ

神社の燃え跡から作った墨

 昨年、火災があり本殿が全焼してしまった北九州市の貴布禰神社。

https://www.nishinippon.co.jp/item/n/665904.amp

 

その後、関係者の方々から「本殿の燃え跡の炭」を使って墨が作れないか相談に来られました。 聞けばその墨を使って書いた復興祈願の絵馬を奉納されるとのこと。

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依頼を受け、先方が炭のサンプルを送ってきて下さいました。 その後、何回かに渡るやりとりで細かい粒子になった炭が到着。そして早速、墨づくり。

今回、自分は見学。ただいつもと材料が違うため、勝手が異なるのもあり、煤と溶かした膠の練り込みに親父が苦戦してました。かつ墨を固める型は無いので尚更です。型が無い分、形はやや不恰好ながらもそれでもなんとか形を整え、乾燥を終え、今月完成。 

先日、出来上がった墨は神社に御寄付させて頂きました。
貴布禰神社の1日も早い復興お祈りしております。
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