七代目の挑戦

もっと伝えられるように

◆感謝の気持ちと申し訳無さと

今年に入り、日々投稿するようになったこのブログ。始めた頃は自分の独り言のようなものでしたが、最近複数の方から「いつも見させてもらってます」とのお言葉を頂いています。自身の事から墨に纏わる話、錦光園の情報など諸々書いてきましたが、書けば書くほど自身のライティング能力の無さに毎回気づかされるばかりです。そんな拙い文章のブログを読んで下さる方々には申し訳ない気持ちと感謝の気持ちで複雑な所ではあります。

 

意外な場所で意外な人が

そしてこのブログに対し、リアクションを下さった方々。これがまた以外な方面から見て頂いている方で少しびっくりしました。その中の1人には度々こちらのブログでも書かせて頂いていた木型彫刻の自分の師匠である中村雅峯さんがおられます。中村さんは今年88歳。御歳を考えると中々出来ることではないなと思います。たまたま、以前、木型彫刻に使用する道具が破損した旨の内容を書いていたら、事前にブログの記事をご覧になられたらしく、「道具を作り直しにおいで」と言って頂いたのはびっくりもしましたが、嬉しくもありました。そして昨日も共通の知人のご縁から連絡を取り合った方から見ていますと仰って頂く機会がありました。本当にどこで誰が見られているか自分には想像もつかないのですが、今後も変わらず、自身のこと、錦光園のこと、墨のこと、を小さな小さな範囲で、このブログを通じて発信していくつもりです。このブログも墨造りと一緒で、自身もこのアウトプットの場を使い、伝えたいことをしっかり他者に伝えられるよう日々勉強していく必要性を感じています。その積み重ねが、墨や書道文化の魅力を外に発信する際にも必ず役立つと信じこれからも日々精進していきたいと思います。

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