物語のある墨
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その墨たちが生まれた背景に
「物語」があります
ここで紹介する墨たちは、生まれるにあたり、関わった方の想いやこだわりが沢山詰まっています。
大量生産は出来ず、生産数量も限られた限定品ではありますが、それぞれの墨にまつわるストーリーを知って頂き、共感のうえでご購入して頂けるのであれば幸いです。その売上金の一部は今後、同様の取組があった場合や、その背景に関連する機関や学校の活動に還元させていく予定です。
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ラベンダーの素朴な香り墨
13年ぶりに錦光園のもとに帰ってきた
香り墨の原点『ラベンダーの素朴な香り墨』その墨が造られたのは10年以上も前の話。
長い年月の間、依頼された方のもとで眠っていました。
不思議なご縁で錦光園に帰ってきたのは、古くて新しい「香り墨」。
世代に渡って引き継がれたこの墨を、また新たなご縁を求めて沢山の方々へ届けたいと思います。 -
銀河
50年後の奈良の伝統工芸を考える
「東とみ×奈良墨プロジェクト」
地元奈良の小学生たち考案の墨『銀河』奈良市立東登美ヶ丘小学校は今年、創立50周年を迎える地元奈良の小学校。
4年生の先生方が工房に来て下さったのは昨年のことで、「奈良の伝統工芸の50年後を考える」というテーマのもとで授業を行っていきたい、そこに協力して貰えないかということで来られたのがきっかけです。 そこから自分は沢山の可能性を目の当たりにしていきます。 -
大和鹿皮膠墨(やまとしかがわにかわずみ)
「地域産業の架け橋に」
獣害対策で捕獲された日本鹿を使った
『大和鹿皮膠墨(やまとしかがわにかわずみ)』単なる膠の製作にあらず。
目指すは地域の未来。
固形墨の材料や文化修復材として使用する、自然の恵み「膠」に託す壮大な夢はまだ始まったばかり。
墨を通じて、地域未来の1つの形がここから始まります。