七代目の挑戦

墨を磨く「棕櫚(しゅろ)」

先日もこちらでお伝えさせて頂いた「奈良墨のひと」。第2回目の職人さんとして「墨磨業」をされている鈴木育弘さんの記事を取り上げています。その中でも出てくる墨を磨く道具として使う「棕櫚(しゅろ)」。よく束子(たわし)に使われているあの素材です。その棕櫚を束ねたものを墨を磨く道具として使うのですが、棕櫚で磨かれた墨はびっくりするぐらい表面に光沢が出てきます。商品の見た目の付加価値をつけていく作業ですが、鈴木さんの工房内にはその棕櫚が多数壁際に引っかかっていたりします。是非その仕事の様子を記事で読んで頂きたです。また今後も「奈良墨のひと」は4半期に1度ぐらいのゆっくペースではありますが、更新していく予定ですので宜しくお願いします。

 

◆奈良墨のひと

https://kinkoen.jp/hito/suzukiikuhiro/

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