赤松の皮むき&小割作業
松煙の材料となる赤松。
赤松を燃やした際、発生する煤(すす)。
それが松煙と言われる煤です。

特に油の乗った赤松は「ジン」と呼ばれ吉野の地域によっては着火剤で使用されるほど。
またその断面は見事なオレンジ色をしています。
特筆すべきはその香り。
文面では書けないのですが、本当にいい香りなんです!

東吉野村の林業家の方に納品して頂いた赤松。
ただこれをそのまま燃やすことはありません。

それらの余分な皮の部分や土がついた部分、油が乗っていない箇所を削り落として、かつそれらを乾き易いように、そして燃えやすいようにヨキと呼ばれる小型の斧で小割にしていきます。

この作業が中々大変なのです。
1つずつ地道に処理していくしか方法は無く。。。
先日も現地でこの作業をしていましたが、翌日は手と首がパンパンでした。
日頃の運動不足もあるとは思いますが、普段慣れない作業というのもあると思います。

まだまだこれから数百キロ単位の赤松の処理作業が残っています。。。
墨の材料となる「材料の仕込み」
昔の方々は本当に気の遠くなる作業を続けてこられたんだなと、作業しているとしみじみ感じます。
とにかく地道にやっていくしかないですね。




